【鉄則1】キーワード戦略〜実際に困っている人をピンポイントで集客するキーワード〜

キーワード戦略〜実際に困っている人をピンポイントで集客するキーワード

インターネットが当たり前になっている現在では、
多くの治療院がホームページやブログを持っています。

 

しかしながら、そのホームページやブログへの日々のアクセス数は少なく、
「作ったものの、特に効果はない」、「昔作ってそのままにしてある」
といった状態であり、ホームページやブログを
集客に繋げられている治療院はごく一部です。

 

アクセス数を伸ばすために、バナー広告やメール広告を出稿したり、
Twitter、Facebook等を活用した情報発信を行っているところもありますが、
これらの方法をもってしても、「集客に成功した!」と言える治療院は
ごく一部しか存在しないのが現実です。

 

それは何故か?

 

実は、これらの集客方法だけでは“欠けているもの”があるからなのです。

 

その欠けているものとは、
困っているお客様の心理段階の推移と、検索キーワード”。

 

お客様が治療院を探す目的は主に、
「痛みや悩みを解消したい(健康になりたい)」という理由ですが、
インターネットの検索サービスを使って治療院を見つける場合の
心理段階の流れとしては以下が考えられます。

 

 1)痛み(悩み)の原因を調べよう
   ↓
 2)痛みの対処法を調べよう
   ↓
 3)対処してくれる治療院を探そう
   ↓
 4)たくさん見つかるので、検索条件を加えよう
   (地域名、料金、施術内容 等)
   ↓
 5)絞り切れないので、比較しよう
   (お客様の声、評判、院長のプロフィールや考え方)

 

上記のような心理段階がある中、
それぞれの段階でお客様が検索するキーワードには、一定のパターンがあります。

 

そのパターンを元に、自院のホームページを検索結果で出やすくし、
更にお客様に“ピンポイントでアプローチ”することで、
自院のホームページのアクセス数が倍増します。

 

  • 腰痛になった人がまず検索をするワードは何か
  • 検索結果ページの中で、最初にどこをクリックするか
  • 「お気に入り(ブックマーク)」に追加したくなるのはどういうページか
  • 「安心して治療を受けられそう」と思ってもらえるホームページとは

 

…等々、お客様の心理・行動パターンを解き明かし、
その段階に合わせたアプローチ方法を確立することで、
集客効果は何倍にもなります。

 

「ホームページは効果がない」と言われる先生も中にはいるのですが、
“効果がない”のではなく、
“効果を発揮するためのことをしていない”だけです。

 

お客様のニーズやウォンツ(欲求)を正しい形で把握した上で、
自院のホームページへ誘導ができれば、
新規患者数を3倍以上に伸ばすことも難しくはないのです。

 

(written by 井上直亮飯塚浩一)    

■このページの場所